【不動産売却】不動産を高値で売るための方法 とは?ポイントは売りだし価格と不動産会社選び!

不動産を高値で売却する方法はいくつかありますが、まずは自力で相場を調べる努力をするとともに、売り出し価格を適切に設定することが重要になってきます。またパートナーとなる不動産会社選びにも十分に取り組むことも成功への近道です。

不動産の高値売却は売り出し価格がキーポイント

不動産を高値で売却しようとする場合には、まずは対象物件がどの程度の金額で売れる見込みがあるのかという相場を調べることがたいせつです。

相場を調べる方法はいろいろとありますが、自力でも可能なものとしては、国土交通省の土地総合情報システムやネット上の不動産売買専門サイトに掲載されている類似事例の価格水準を閲覧することが挙げられます。そして信頼のおける不動産会社を探して媒介契約を締結し、不動産売却の仲介事務を依頼するのがセオリーです。

販売開始に先立っては売り出し価格を決めておく必要がありますが、できるだけ高値で売却することを想定して、最初は相場よりも強気の価格設定で臨み、状況をみてだんだんと価格を引き下げるなどの工夫をするとよいでしょう。

適切な売り出し価格を設定することが高値売却に向けたキーポイントとなりますので、事前に相場観を養う努力は決しておろそかにしてはなりません。

高値売却を目指すなら不動産会社選びも必須

不動産の高値売却を目指すにあたって、パートナーとなる不動産会社の役割には大きなものがあります。物件情報をネット上の不動産売買専門サイトに登録したり、チラシを作成したりして販売促進活動をするのは媒介契約をしている不動産会社ですし、購入希望者の内覧の受付や売買契約事務のサポートなどもすべて不動産会社の責務です。

したがって最初の不動産会社選びにもしっかりと取り組むことが、とりもなおさず高値売却の方法のひとつになることを忘れてはならないといえるでしょう。不動産会社選びとはいっても素人が見極めるのはなかなか難しいはずですが、簡単ないくつかのヒントがあることも事実です。

たとえば宅地建物取引業者の免許番号のなかには、カッコ書きで免許更新回数の数字が含まれています。この数字が大きければそれだけ経営実績があることになり、信頼できる会社である可能性が高いといえます。

ほかにも不動産会社とはいっても宅地開発・賃貸管理・不動産売買などの得意分野があるのが通例ですので、売買分野に特化した不動産会社に注目するのもよい方法です。

不動産を高値で売るためのポイントを押さえる

不動産を高値で売却するためには、相場を見据えて適切な売り出し価格を設定することや、販売促進活動のパートナーとなる不動産会社選びを慎重に行うことなどが必要です。こうしたポイントを押さえて行動すれば、高値売却は夢ではありません。