近年、aiサービスが注目を集めています。そのうちの１つである不動産のAI査定とはどんなものかご存じですか。この記事では、不動産のAI査定の利用方法やメリット・デメリット、オススメサービス３つについて解説します。
不動産のAI査定におけるメリット・デメリット
そもそも不動産のAI査定とは何でしょうか。これは、不動産の査定を人工知能に行わせるaiサービスです。不動産の査定まで人工知能が性格に出来るのがと不審に感じる方もいると思いますが、実は人間がやるよりも人工知能の方が早く正確な査定結果を出すことができるのです。
続いて、AI査定のメリット・デメリットについてです。まずメリットとして挙げられるのは、査定を匿名の状態で受けることができるという点です。また、インターネット上で完結できるため、誰でも気軽に査定を依頼することができるでしょう。
年中無休で査定を依頼できるというのもメリットの１つと言えます。さらに、電話営業をされる心配が一切ありません。
続いてデメリットとして挙げられるのは、類似物件が少ない戸建てや地方の物件の査定が得意ではないという点です。これは、同じような物件のデータを集めることができないためです。
また、最終的に売却を考えている場合には不動産会社による訪問査定を受けた方がよいケースもあります。なぜなら、ただ査定価格を聞くだけではなく、査定の根拠などを聞いて具体的な売却活動の進め方を考えていく必要があるからです。しかし、AI査定ではこのような詳しい情報は聞くことが不可能です。
不動産のAI査定のオススメサービス３選
ここからは、不動産のAI査定のオススメサービス３つをご紹介します。まず１つ目は、近鉄のAI不動産査定です。
こちらは近鉄不動産株式会社が提供している不動産AI査定サービスです。不動産会社が提供しているサービスというだけあって、AI査定終了後でも、希望すれば不動産会社による訪問査定を受けられるのです。
続いて２つ目は、IESHILというAI査定サービスです。インターネットメディア運営事業に取り組むリブセンスが提供しています。対象エリアが一都三県、対象の不動産の種類はマンションのみと、かなり条件が限られていますが、無料で不動産アドバイザーに相談できるといったサービスも提供しています。
AI査定によって出た結果についても、価格の根拠をなのかの説明をしてくれるのです。さらに、査定額に関する相談だけでなく、売買についての相談も可能です。そのため、売却についても具体的に考えているという人には特におすすめです。
最後に３つ目は、HowMaです。こちらはインターネット関連事業に取り組んでいる株式会社コラビットが提供していてます。全国どこでも、戸建とマンションの両方の査定が可能で、査定後の充実したサポートと、オンライン売却サービスを提供しているのが特徴です。
オンライン売却サービスとは、自分で売り出し価格を決めて売却を進められるサービスとなっています。
まずは自分に合ったAI査定サービスを
不動産のAI査定とはどのようなものか理解できたでしょうか。aiサービスと聞いて少し不安に感じていたという方も、この記事を参考にすれば売却したい不動産について前向きな検討をしていけるでしょう。